自治労東京都本部第71回定期大会(3/5)

▲最後は染中央執行委員長の団結ガンバローで閉会

 2022年3月5日(土)、自治労東京都本部は第71回定期大会を全面Webにて開催し、代議員153名(うち女性33名)が出席しました。
 冒頭、染中央執行委員長はあいさつの中で、これまでの緊縮財政の積み重ねが雇用環境の悪化を招き、非正規雇用や格差の拡大、そして経済的なダメージを増幅してきたと述べ、エッセンシャルワーカーの重要性、公共サービスの必要性について広く社会に訴えていくべく「公共サービスにもっと投資を」全国キャンペーンやメディアを活用した宣伝行動を展開する予定であると発言しました。そして、今年の参院選においては鬼木まことさんの必勝にむけた単組の取り組みを都本部も精一杯サポートさせていただくと強調しました。さらに、都本部の登録人員が前年比1000人以上の減であったことを挙げ、組織強化のための助成金制度を新設しながら、単組と都本部との緊密な連携のもとで課題を解決していくことを強く訴えました。

 今大会では以下の経過報告、議事が提起され、いずれも賛成多数で承認されました。
<経過報告>
・2021年度一般経過報告    
 ・同一般会計・特別会計決算報告
 ・同会計監査報告
<議事>
 第1号議案 2022年度運動方針(案)      
 第2号議案 2022年度一般会計・特別会計予算(案)
 第3号議案 加盟組合の統合の承認について     
 第4号議案 特別中央執行委員の選任について

 また、都本部は「ロシアのウクライナ侵攻に抗議する特別決議(案)」を代議員の拍手による承認で採択しました。都本部はあらゆる武力行使に反対し、戦争が出来る国づくりを阻止すべく、自治労本部や平和フォーラム等に結集し、改憲阻止や戦争反対に向けた取り組みを強化していきます。

 今年も運動方針に基づいた行動を実施していくとともに、今夏実施される参議院議員選挙に立候補予定の自治労組織内候補「鬼木まこと」さんを当選させるべく各単組と連携して取り組んでまいります。

▲ロシアのウクライナ侵攻に抗議する特別決議


▲大会宣言

(2022年)


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