あらたな戦前にさせない!守ろう平和といのちとくらし2023憲法大集会に参加

 2023年5月3日、有明防災公園にて「あらたな戦前にさせない!守ろう平和といのちとくらし2023憲法大集会」が開催され、主催者発表で約2万5千人が参加しました。都本部からは約190名が参加しました。

 集会では識者からのスピーチ等が行われ、登壇した清末愛砂さん(室蘭工業大学教授・憲法学)は「今の政治は防衛費の財源確保を優先し、立憲主義の核の一つである公平な分配が無視されている」と話し、泉川友樹さん(沖縄大学地域研究所特別研究委員)は「国防上の負担を沖縄に過度に背負わせていることを主権者たる私たち一人ひとりが自覚し、改善にむけて努力していこう」と訴えかけました。続いて、立憲民主党代表代行の西村智奈美衆議院議員をはじめとする各野党を代表する国会議員からも連帯の挨拶がありました。

 その後、山岸素子さん(移住者と連帯する全国ネットワーク)から入管法問題について、前園美子さん(馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会)から馬毛島の軍事基地問題について、宮子あずささん(看護師)から性差別問題についてリレートークがあり、最後に行動提起(案)が読み上げられ、「#改憲 大軍拡NO!」「敵基地攻撃能力いらない」のプラカードを参加者一同で掲げ、集会が終了しました。

 都本部は今後も軍拡に反対の声を上げ、平和と命を守るために憲法9条を守る運動に積極的に参加していきます。

▲集会参加の様子