「辺野古新基地建設断念を求める請願署名国会提出にむけた院内集会」にて署名を手交

 6月13日(火)、12時から参議院議員会館101会議室にて、「辺野古新基地建設断念を求める請願署名国会提出に向けた院内集会」が開催され、都本部から松村誠治委員長および篠﨑博史副委員長が出席し、自治労が集約した署名を主催団体であるオール沖縄会議に託しました。

 託した署名はその後、オール沖縄会議・国会請願署名実行委員会によって立憲民主党、社会民主党をはじめとする野党各議員に手交されました。立憲民主党からは岸まきこ自治労組織内参議院議員と鬼木まこと自治労組織内参議院議員も出席しました。

「辺野古新基地建設断念を求める請願署名」は、全国で約56万筆、都本部では9,310筆(2023年6月13日時点)集まりました。

 集会では、稲嶺進国会請願署名実行委員会実行委員長から「辺野古新基地建設問題は民主主義と地方自治、国民主権のあり方を問う問題。沖縄だけの問題ではなく全国民が自分事として受け止めていただいた結果、56万筆という数字につながった。皆様に感謝申し上げたい」と挨拶があった後、沖縄等米軍基地問題議員懇談会代表の石橋通宏参議院議員から「辺野古新基地の建設は不可能であり、環境を破壊するだけだ」と熱い連帯挨拶がありました。

 その後、立憲民主党、社会民主党をはじめとする野党各議員からそれぞれ代表挨拶があり、野党と市民の連携で沖縄に平和を取り戻す決意を固め、集会最後に参加者全員でがんばろう三唱を行いました。

 本署名は、6月14日(水)に野党議員によって国会に提出されました。今こそ政府は、56万人分の署名に込められた平和への思いを真摯に受け止めるべきです。

 都本部は今後も沖縄に連帯し、辺野古新基地建設計画断念にむけた取り組みに積極的に参加いたします。

▲署名を主催団体のオール沖縄会議に託す松村委員長と篠﨑副委員長
▲主催団体から署名を手交される岸まきこ自治労組織内参議院議員