女性の組合参画のきっかけに 女性部・単組共催レクリエーションを開催 

 12月14日、都本部女性部と自治労多摩市職は、多摩市のベルブ永山にて共催でレクリエーションを実施しました。
 女性部組織がない、あるいは女性部活動休止中の単組が増え、女性組合員を対象とした取り組みを行うことができない単組が多くあることから、女性の組合参画のきっかけ作りとして、都本部女性部は単組に呼びかけ、共催でレクリエーションを行ってきました。今回はコロナ禍を経て5年ぶりとなります。
 単組は組合員むけにアンケートを行い、レクリエーションの内容を決定します。講師の手配や当日までの準備等は都本部女性部とともに進め、費用や人的負担を軽減を図ります。今回はアンケートの結果、クリスマスリース作りに決定し、講師を八王子市の「花屋わいわい」さんに協力を依頼。当日はスタッフによる丁寧な指導のもと、2時間という短時間で、それぞれ個性あふれるリースが次々に出来上がりました。
 完成後には温かいお茶を片手に、お互いの作品を鑑賞しながら参加者は談笑。参加者からは、「仕事の電話で話したことしかなかったが、直接お会いできてよかった」との声も聞かれ、対面開催のメリットが感じられる会となりました。
 自治労多摩市職の中村執行委員長は、「コロナ禍で組合員同士の交流事業ができなかったが、今回共催レクリエーションを対面で実施したことにより、組合員同士の横のつながりもできて良かった。今後もこのような活動を続けていきたい」と述べられました。
 都本部女性部は女性の組合参画、役員の担い手育成をめざして、今年度も共催する単組を募り実施してまいります。

▲講師を交えて参加者で記念撮影